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2007年10月 8日 (月)

雨の日の休日

 社員になって週休2日になったのですが、土日が休日ではなく平日のどこかで2連休、もしくは飛び休になります。今週は今日明日と2連休です。
 あいにくの雨模様ですが、雨音を聴きながら布団の中で微睡んでいる時間が大好きなので、私にとって今日は最良の休日です。

 休日は愛読書を再読することが多いのですが、こんな日はアーロン・エルキンズの「暗い森」がピッタリです。タイトル(原題はThe Dark Place)を見るとホラー小説のようですが違います。
 形質人類学者のギデオン・オリヴァーが、骨を手がかりに謎を解明していくミステリーです。なので書けませんが、ラストはチョット切なくていい話です。読み終わったら直ぐにギデオン・オリヴァーのシリーズを全巻買いに行きました。この本には愛妻ジュリーとの出会いと結婚を決意するまでが、可成りのページを割いて書かれています。この部分が本題と同じ位イイ感じなのです。
 余談ですが、この中に史実の場面で出てくる文化人類学者のアルフレッド・L・クローバーは、「ゲド戦記」の作者アーシュラ・K・ル=グウィンの父親です。アースシーでは己の真の名をみだりに教えないというのは父親の研究の影響だったんですね。理由はこの本を読めば分かります。

 この本は、書店で平積みされているのを見た時、物語の舞台になっている実際のオリンピック国立公園(アメリカ、ワシントン州)の温帯雨林の写真を使ったカバーが気に入って買ったのですが、

現在刊行されている本のカバー写真は、写真版権の都合でしょうか別の風景写真に変わっています。これだと舞台がヨーロッパっぽい感じがして雰囲気が変わります。

文庫本を買う時は内容ではなくカバーを見て決めるので(^^;)この写真だったら買わなかったですね。カバーが気に入った本で外れた事は殆どありません。でも、中身は同じなんですよね。

 エルキンズの小説は会話が上手い上に、推理場面以外にも料理や食事の場面も楽しいので、毎度の事ながら、読み進む内につい同じものを食べたくなってしまいます。
 缶詰のビーフシチューとTWININGSのアールグレイ、買いに行こうかなーっと。

※私が購入したのはミステリアス・プレス文庫で、現在書店にあるのはハヤカワ・ミステリ文庫でした。

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