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2012年9月16日 (日)

あれから一ヶ月過ぎて

 一ヶ月前の八月十六日は、悲惨な一日でした。
 八月十三日から血便、というかタール便(黒色便)が出るようになり(診察の時に「来るのが遅いよ。普通の人なら最初の時に病院に来る」と言われたのですが)、あーこれは胃か十二指腸当たりから出血しているな、と思いながらも、仕事を休んで病院に行こうとは考えもしませんでした。後で調べたら
「タール便が出る時は食道、胃、十二指腸から相当量の出血があることを意味しますので、早々に胃カメラなどの検査が必要です。少量の出血では、タール便にはなりません」
 という事なので、もうこの時点で極度の貧血状態だった訳です。だから段々と体が怠くなり、毎日30分かけて自転車で通勤しているのですが、十四、五日から帰宅するのに一時間近くかかり、しかも気がつくと居眠りをしながら自転車をこいでいる。今思うと、これは居眠りではなくて、過度の貧血で気を失いかかっていたのだと思います。
 そして十六日。帰宅してトイレに入ろうとしたところまでは覚えているのですが、『あれ?どうして顔の近くに便座があるんだろう』と思ったきり、意識を失ってしまい、どれくらい経ったか分かりませんが気がついたらトイレの中で倒れていました。この時もトイレの中で寝ちゃったと思っていたので、そのままシャワーを浴び何とか布団までたどり着いて寝てしまいました。

 で、翌朝(十七日)
 目が覚めても布団から起き上がれません(^_^;)
 一旦布団の上に胡座をかいてヨッコラショと立ち上がったものの、真っ直ぐに歩けない。
 それでもまだ仕事に行く気で着替えを始めたが、これが……着替えるだけで1500メートル走をした後のように、ものすごい動悸と息切れ。
 さすがに、これでは仕事は出来ないと判断し(やっと)職場に電話しました。
「スミマセンが、今日チョット休ませて下さい」
「何、どうした?夏風邪か?」
「いえ、何か体調がメチャクチャ悪くて、今から病院に行ってきます。急ですみません」
「具合悪いんじゃしょうがないな。明日明後日は休みになっているから、しっかり休養するように」
「はい、ありがとうございます」
 電話を切った後も、体が怠くて立ち上がれない。

 幸いな事に、近所にあまり大きくないが総合病院があるので、Tシャツに短パン、サンダル履きという格好で、炎天下の元自転車を漕いで行った。

 症状を聞いた担当医は即、予定が一杯の内視鏡検査に無理矢理私の検査予定を割り込ませて
「明日検査。結果次第で、明後日手術」
「え?」
「貧血がすごいから、この後点滴射ってから帰るように」
 この時のヘモグロビン濃度は7.0g/dl。
 成人男子の平均値は13.0〜16.9g/dlらしいので、ものすごい酸素不足になっていた。7.0g/dlは乳幼児の値だそうです。

 しかし、まさか翌日の検査後そのまま入院するとは、この時は思いもしなかった。

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コメント

!!!
お願いですから・・早めに病院行って下さい!(笑)
というか、その後順調ですか?

投稿: ファン | 2012年10月 6日 (土) 22:06

>ファンさま
すぐに病院に行かず、手遅れになるのは圧倒的に男性だそうです。今回もヘモグロビン濃度?が7.5とかで、これで力仕事をしていたのは無謀と言われました。

潰瘍の方は経過良好です。ありがとうございます。

投稿: Tosi | 2012年10月 7日 (日) 12:54

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