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2017年5月30日 (火)

UbuntuとWin10の共有2

※この記事内の画像で880GはUbuntu、990FXはWindows10です。

 さて、一旦は上手く行ったファイル共有ですが、その夜に2台のPCを起動させてUbuntuからネットワークを見ると

_001

_002

 Windowsネットワークを開いても何も表示されません。ワークグループ名を変更する前と同じ状態で、アクセスすることが出来ません。
 え〜っ、どうなっているんだ? 昼間は出来て、そのままの状態で電源を切って、そのままの状態で起動したのに、アクセス出来なくなっているなんて訳が分からない。解決策が何も思い浮かばず、それじゃあ、ワークグループ名を元のMSHOMEに戻すとどうなるんだろうか? 半分冗談みたいな気分で試してみました。
 SAMBAの設定を変更して再起動。次にWindowsのワークグループ名も変更して再起動。
 すると……。

Reboot_001

Reboot_002

Reboot_003

Reboot_004

 ここでパスワードを入力して

Fboot_06

 は? 冗談ではなくWindows10の共有フォルダにアクセス出来る。
 コレは一体どういう事だ?

 こうなるとさすがに、ワークグループ名がアクセス出来ない原因ではないのは判ります。では、アクセス出来る時と出来ない時では何がどう違うのか?
 思い当たる事は、Ubuntuからアクセス出来るのはすべてWindowsを再起動した時、つまりUbuntuより後にWindowsが起動した時です。

 そこで起動順序を変えて何度も試したら、アクセス出来るのはすべてUbuntuを先に起動させた時だと判りました。

 Ubuntuは14.04までは起動が速かったのですが、16.04になって滅茶起動が遅くなりました。しかしそれでもWindows7よりは速かったのです。アップグレード後のWindows10もWindows7と同じくらいです。
 ところが「Windows10 Creators Update 」実行後はPCの電源ボタンを押してから45秒前後でデスクトップが表示されます。BIOS画面が終わってからでは15秒か20秒でデスクトップが表示されます。
 対するUbuntuは電源ボタンを押してデスクトップが表示されるまで1分20秒前後かかります。
 ちなみに、Windows10の高速スタートアップをONにするとATOKのタスクバーアイコンが表示されない時があるので、高速スタートアップはOFFにしています。

 と、判ってみればアクセス出来ない理由は簡単な事でした。「Windows10 Creators Update 」でネットワークの設定が初期状態に戻った事もありますが、要はどちらが先に起動するかだったのですね。しかし、では何故Windows7の時はワークグループ名が違っていてもアクセス出来ていたのか? と疑問が残ります。取り敢えずこれは宿題って事で。

 あ、どうでも良い事ですが、Windowsを再起動した時のネットワークは上の画像ですが、Ubuntuを先に起動してその後Windowsを起動した時のネットワークは以下の画像のように違っています。

Fboot_01

 ここで990FXを選択すると、パスワード入力後アクセス可能になります。

Fboot_02

 更に横にあるWindowsネットワークを開くと、

Fboot_03

 MSHOMEが表示され、これを開くと、

Fboot_04

 ここにも880Gと990FXが表示されます。

Fboot_05

 二つの内のどちらからでも990FXにアクセス出来る摩訶不思議な内容です。

 どんな起動順序でも、つまりUbuntuからWindowsの共有フォルダへアクセス出来ない時でも、Windows10からはいつでもUbuntuの共有フォルダにアクセスできます。   
 しかし、お互いの共有フォルへのファイル操作はUbuntu側とWindows側では少し違います。

 まず、Windows側から
 Windows内のファイルをUbuntuの共有フォルダへ
 コピーか切り取りをして貼り付けは可です。
 Ubuntu内のファイルをWindowsへ
 コピーか切り取りをして貼り付けも可です。
 (どちらの場合もファイルの所有者はWindows側です)

 次にUbuntu側から
 Ubuntu内のファイルをWindowsの共有フォルダへ
 コピーか切り取りをして貼り付けは可です。
 Windows内のファイルをUbuntuへ
 コピーか切り取りをして貼り付けは、コピーは可、切り取りは不可。
 (強制的にコピーになります)

 これはWindows側からUbuntuの共有フォルダへコピーしたファイルです。

Otamesiwindows_001

 アイコンに鍵マークが付いています。このファイルの所有者はWindowsに有るので、ファイルの閲覧は出来ても内容を変更して保存することは出来ません。これは「MATEで共有を簡単に設定する」の記事で書いた事と同じですね。

 前述したように、Ubuntu側からWindows共有フォルダ内のファイルをコピー出来ても、切り取る事は出来ません。

990fx__desktop_003

Otamesiwindows_004

Otamesiwindows_005

Otamesiwindows_006

 エラーになりますが、貼り付けは出来ています。ただしコレはコピーして貼り付けたのと同じで切り取って貼り付けたのではありません。だからWindowsの共有フォルダにファイルは残っています。

 こうやってみると、ネットワーク内のファイル操作はWindowsが主でubuntuは従といった感じですね。

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