書籍購入その1 天の女王
秋の夜長、と申しますか日暮れが早くなったので夜が長く感じるだけ、と申しますか、いずれにしろ暑くもなく寒くもない秋は、本を読むには良い季節で有ることに間違いありません。春? あ、春は眠くなっちゃいますから。
と言う事で、以前から気になっていた(Amazonのほしい物リストに入れていた)本を購入しました。
どちらも、読めればいいから程度は気にしないって事で、中古品で一番安いものを注文しました。
「天の女王」は(株)バリューブックスさんで、程度は「良」
ところが、届いた商品をそれぞれ開封して驚きました。
「これって……新品じゃないの?」
と思ったほどで、程度は「ほぼ新品」でも良いのではないかと思える状態でした。(株)バリューブックスさんとブックセンターいとう札幌店さん、機会が有れば次回もお願いします。
さて、一冊目「天の女王」です。
カバーイラストは「大和田いずみ」さんという方の作品だそうですが、私の場合カバーイラストで内容のイメージが決まってしまうので、う〜ん、これは微妙。
読み始めると、何となく謎めいた始まりで面白そうなのですが、余計なことに引っかかっている感じがして、読んでいてワクワクしません。
序章を読み始め、本文22ページ終わりから23ページ最初のこの部分を読んだ時、
タブレットからカーオーディオに飛ばしているBGMは、アレハンドロ・サンスの"Camino De Rosas"(薔薇の舗道)だった。スペイン全土で人気が高い男性シンガーである。
実を言うと、この曲のPVに出演しているアナ・モヤというセクシーな女性モデルが、顔もスタイルもリディアにそっくりなこともあって気に入っている。黒い下着姿のシーンも悩ましい。むろん本人には内緒である。
このPV、実際に有るのなら観てみたいですよね。で、Youtubeで検索。
有りました。多分、コレです。
うわ、これも微妙。いえ、これがそうだとしたら、確かにアナ・モヤさんは綺麗な方ですけど、そうですけど、鳴神響一さんのリディアのイメージはこれかも知れないけど、私のイメージはチョット違うんですよねー。
この後は、本編の17世紀スペイン編なので、気にせず読み進めていきます。
さて、本編は序章と違って冒険活劇っぽく快調に話が進んでいきます。これ、コミカライズしたら面白いだろうなー。日本人が主人公だから実写化したら嘘っぽくなってしまうけど、漫画だったら違和感なく読めるでしょう。登場する女性では、序章のリディアと本編のタティアナよりも、アニメのヒロインっぽいルシアが好みです。嘉兵衛とタティアナは上手くイメージ出来なかったけど、外記とルシアは、ルシアがアニメのヒロインっぽいので、読んでいて映像がスッと頭に浮かんで来ました。そうか……漫画ではなくアニメ! 序章と後章は難しいかも知れないけど、本編を映像化するならアニメですね。
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