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2018年12月 1日 (土)

書籍購入その2 雨あがる

 で、お次は「雨あがる」です。
 作者は山本周五郎さん。藤沢周平さんと並んで大好きな作家さんです。一時期ハマって、古本屋の文庫本棚で「扇野」とか「四日のあやめ」とか、山本周五郎さんの著作を片っ端から買い漁って読みまくりました。
 久々に購入した文庫本には表題の「雨あがる」の他に「深川安楽亭」「よじょう」「義理なさけ」「雪の上の霜」の計五編が収録されています。
 全て有名な作品ですが、全て未読です。ただし、「深川安楽亭」は、フジテレビが金曜日に放送していた「時代劇スペシャル」という番組で見ました。たしか、仲代達矢主演で、これは面白かった。(同じ番組で藤沢周平の「消えた女」を見た時はテレビを殴りたくなった。伊之助が中村梅之助って、おいコラ、梅之助の「遠山の金さん」は大好きだけど、伊之助はもっとシャープなイメージの男だよ。涙が出るほど素晴らしい原作のラストが……あ、余計な話でした)「よじょう」は、TBSの「仇討ち」という仇討ちがテーマの時代劇ドラマで(コチラの主演は田中邦衛さん。これも面白かったです)そして、「雨あがる」は小泉堯史監督の映画で見ています。見たのはずっと昔だけど、どれも面白かったのでいつかは原作を読んでみたいと思っていました。
 読んでみて分かったのは、小泉堯史監督の「雨あがる」は、ほぼ原作通りだったことです。原作は映画よりも飄々として軽いので、これを映画として見ごたえの有るものにしたのは脚本かな?。とにかく、映画を先に見ていたので「三沢伊兵衛」は「寺尾聰」、「おたよ」は「宮崎美子」を連想して読みました。ちなみに、この映画で「宮崎美子」さんがさりげなく指ぬきを外す所作を見た時に、あ、この人こんなに上手い女優さんだったんだ、と見直してしまいました。
 でも、私は続編の「雪の上の霜」の方が面白かったです。「雪の上の霜」の「たよ」さんは、茶目っ気があってすごく可愛いです。
 「雨あがる」は映画化されていますが「雪の上の霜」はされていないだろうなー、と思っていたら何と! 小泉堯史監督の作品は二度目の映画化(テレビドラマ化は沢山ある)で、最初は内川清一郎監督で、1964年に松竹から「道場破り」というタイトルで映画化されていて、「雨あがる」と「雪の上の霜」が原作らしい。ネットで検索してみると「雪の上の霜」に出てくる「千草」役で「倍賞千恵子」さんの名前がクレジットされている。これはチョット見てみたい。しかし……「三沢伊兵衛」が「長門勇」で「たえ」=「妙」は「岩下志麻」……うーん、チョット違うかも。
 取り敢えず「道場破り」のDVDを、購入〜。

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